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スタッフブログ

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リゾートホテル様のドローン撮影でした。

2017-09-20
ホテル様全景
ホテル様全景
DJIスペシャリスト
DJIスペシャリスト
こんにちは。
アイソトープスのIT担当のナカムラです。
 
今回は先日少しお話した、恩納村のリゾートホテル様の
ドローン撮影の件についての投稿です。
 
今回のご依頼も、ホームページをご覧になってからのお問合わせでした。
ドローンの撮影のお問合わせはホームページからがダントツで、
それも東京、大阪など、沖縄以外からのお問合わせが多いですね。
 
もちろん沖縄からのお問合わせもあるのですが、
突然、東京キー局様からの撮影依頼があったり、
リゾートホテル様の建築完成予想図用の
CG用風景画像の撮影依頼があったりします。
 
いきなりビッグネームのクライアント様からの、直接のお問合わせで、
新人のナカムラは電話をお受けして、ちょっと固まることもあります。はい。
 
今回は8月頃にホームページをご覧になり、一度お問合わせを頂きまして、
9月に入り、日程が9月の15日前後ということで正式にご依頼を頂きました。
 
ご依頼の時には当然、天候もわからないのですが、4~5日前に台風の情報が入りまして、
撮影できるのか?それとも延期か中止か、と台風の行方を見守っていました。
 
正直、前日には晴れ間も見えていたのですが、風速8m程の風がふいておりました。
通常風速5m以上の風の場合は、安全にドローンを飛ばせるのかどうか検討します。
 
ご依頼者様にお電話をして、状況をつたえますと、
「明日の状況をみてフライトの判断はお任せします。」とのことでした。
 
撮影当日、台風は沖縄の北部に移動して、そこから鹿児島方面に上陸か?という位置。
天気はいいのですが、風が強い…。
ネットでの情報もいろいろですが、Yahoo!の天気予報では風速7mになっています。
 
朝10時にご依頼者様にお電話をして、かなり状況が厳しい事をお伝えします。
今日が無理なら翌日の午後3時以降からとのご希望です。
 
翌日の天気と風を調べますと、翌日の方が天気も悪く、風速も10m!の予報です。
その後、ご依頼者様より
「出来れば今日現場まで来て頂いて、状況をみてお願いできませんか?」
とのお話がありました。
 
「そうですよね。出来ることなら今日撮影したいですよね…。でも風が…。」
※すいません。ナカムラの心の声です…。
 
通常は事務所を出発してから、天候不良などで撮影が出来ない等の場合は、
キャンセル料がかかる場合もあります。その旨も打合せの時点でお伝えしております。
なので、出来るだけ出発前に色々な状況を考えて、ご依頼者様と調整をさせて頂きます。
 
「もしかすると、天候が変わり曇り空での撮影になるかもしれませんが、
それでも素材として大丈夫ですか」とお伺いしますと「お願いします」とのご返答です。
 
了解いたしました。
 
13時にホテルのフロント前で待ち合わせに決定です。
 
正直、初めてホームページからお問合わせを頂いて、
現場でお会いするまでは、顔もわからないご依頼者様なのですが、
その後、メールやお電話で打合せやご対応をさせて頂くうちに、
最高のお仕事が一緒に出来るようにと思うようになっていきます。
 
出来れば飛ばしたい!
 
沖縄には他にも、ドローン撮影を受注される他社様もありますが、
その中でも「アイソトープス」のホームページをみて連絡を頂き、
撮影内容を伺い、お見積りをさせて頂き、その後ご依頼を頂く。
 
本当にありがとうございます。
 
さて、ホテルに到着すると思ってたよりもおさまっています。
でも、上空は地上より風が強いとは思われますがどうでしょうか?
 
とりあえずフライト場所の、向かいのビーチへ向かいます。
 
さっそくフライト開始。
 
海の方から低空でビーチに近寄って来て、その後ホテルの手前で上昇して
ホテルの全景を取ります。
 
ホテルの近くにくると、ホテルにあたる風が乱気流を起こしてすこし煽られます。
 
なるべく風に煽られないルートと撮影方法を探して再びフライトを続けます。
 
ラッキーな事に、その後さらに風が弱まったのもあり、無事に撮影終了です。
 
本当は晴れてキレイな海とホテルを撮りたかったのですが、
時間的な制約がある状況下のなかでは、ご依頼にお応えできたのではと思います。
その後、メモリーでデータを納品してすべて無事終了。
 
よかったです。
 
後で調べてみると、風速5mって時速18kmだそうです。
 
約18kmの風の中でその場に静止しているだけでも、
常に時速18kmで飛んでいる状態なんですよね!
 
今回のフライトで本当に色々と勉強になりました。
 
悪天候下での対応と、機体の状態、そしてパイロットの代表のフライト技術です。
 
ナカムラここまで自分が飛ばしたかのように、えらそうに書いてますが、
実は全部代表がフライトしています。
 
すいません…(>_<)
 
ドローン撮影は常に危険をともないます。
その中で常に周りの状況や、天候等に注意しフライトする。
 
それとドローン撮影で一番大事な事は、「いかにスムーズに撮影するのか。」です。
ただのラジコンではありません。スムーズに撮影できてこそのドローン撮影だと思います。
代表のフライトを見ていつも思うのは操作や撮影がとてもスムーズな事です。
また、本来が映像の専門なので画角やカメラの動かし方が的確です。
youtubeの動画を見て頂いたら納得だと思います。
詳しくは、トップメニューの映像制作関連をご覧ください。
 
自分は映像も音響もドローンもまだまだなのですが、
すこしづつですが覚えて成長していきたいと思います。
 
またこの後知ったのですが、代表はDJI スペシャリストでした。
(本当に勉強不足ですいません。)
 
DJI スペシャリストとは
 
「10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者で、DJI製品のユーザーマニュアルを
事前に熟読し、実際のマルチコプター飛行業務に従事できる者とする。」です。
 
気になってDJI スペシャリストについて調べてみたのですが、
 
安全基準・禁止事項・マルチコプターの概論・電波について・気象について
飛行について・DJI製品について・法律等の全ての知識を備えており、
実技試験では、GPSを使わないATTIモードでの操作技能が求められます。
 
まさしく、今回のフライトでは安全基準・電波・気象そして法律についての知識と、
正確な操作技能があってこその撮影だったと思います。
 
自分もいつの日かDJI スペシャリストになれる様にがんばります。
 
そしてこれからも、ナカムラの成長日記は続きます!
 
 
※後記
本投稿は悪天候下でのフライトを推奨する投稿ではありません。
アイソトープスでは常に安全を心がけてフライトをしています。
悪天候下でのフライトの件について、ご理解頂ければと思い投稿させて頂きました。
長文なのにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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